2020.10.27 昭和30年頃までは、この季節になると浪速の町のあちこちのうどん屋さんの店先では「小田巻むし」が 入った大きなセイロが湯気をシュンシュンと上げていたそうです。「小田巻むし」は簡単に言うとうどんの入った茶碗むしです。 蒸し上がるのに15分程かかりますが、何かとせわしない時代に吹き寄せの点心をあてに一杯やりながら、 ゆっくりと小田巻むしを待つのもおつなものでは? Tweet